Raspberry Pi 4のSDカード起動に失敗する

 

Raspberryi Pi 4 で ubuntu 20.10 を入れたSDカードから起動するときに、ときどき、 

mmc0: error -84 whilist initialising sd card

というエラーが出て起動できないことがある。

ググるとどうやらLinux KernelがSDカードのマウントに失敗しているようだが、たまに、なので、SDカードのコントローラとカードとの通信タイミングなどに絡んでいる気がする(わからんけど)

解決策はよくわからんが、ブートパラメータにおまじないを追加する方法があちこちで見つかる。

具体的には、
/etc/modprobe.d に sdhci.conf のようなファイルを作り、
中身は options sdhci debug_quirks=0x40 の1行を書く。それとreboot。

これでSDカードは読めるようになるみたいだけど、試してみるとSDカードのアクセスが体感できるほどに遅くなる。SDカードのアクセス速度を落とすことでタイミングの問題を回避しようという設定なのだろうか。これでは常用は厳しいので、どうしても困ったときにだけ設定を有効にしよう(無効にするにはsdhci.confのoptionsの行頭に#を付ける)

Tensorflowのモデルを可視化

手元にあるTensorflow Liteのモデルがどうなっているのか見たいときに使えるツール。忘れないうちにメモ。

github.com

ubuntuでの使い方

netronのgithubから.AppImageをダウンロードする。
$chmode u+x Netron-4.7.9.AppImage
などとして実行できるようにして、
$Netron-4.7.9.AppImage
と実行すればアプリが起動するのでモデル(*.tf)を開けばOK。

Happy Hacking Keyboard Lite2のWinキー問題

キーボードのHキーをモニターの中心に合わせるように配置すると、PC操作時の姿勢がよくなるという動画を見て、久しぶりにHappy Hacking Keyboard Lite2を使ってみた。

使い始めて思い出したのが、Winキーが使いにくいのでイマイチと思ってやめたんだったなーと。

たとえば、

  • Win + 左右 : ウィンドウを左右に寄せる
  • Win + TAB : デスクトップ切り替え
  • Win + .(ピリオド) : 絵文字入力

など。

やっぱり不便だなぁと思っていたら、前回ググっても見つけられなかった、HHKBでWinキーを使うナイスハックがありました。

それは、Fn + Winを押したあと、Fnキーを離してもWinキーを押したままとみなされる、というもの。なので、Fn + Winを押したあと、Fnだけ離して、Winキーは押したまま左右キーを押せばウィンドウをスナップできる。キー入力はやりにくいけど、できないわけじゃないので、これでHHKBを使い続けることができそう。